広島・大瀬良が6回途中1失点で降板 被安打2も新井監督が早い決断 8戦ぶり白星の権利は手にする

 6回、ピンチをつくり降板する大瀬良はグラブを上に投げる(撮影・市尻達拡)
 2回を終え、気合の入った表情を見せる大瀬良(撮影・市尻達拡)
 3回、新井監督は末包の先制適時打にガッツポーズを見せる(撮影・山口登)
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 「広島-阪神」(24日、マツダスタジアム)

 広島の大瀬良大地投手が5回2/3を2安打1失点で降板。6月22日・中日戦以来、8試合ぶりの勝利投手の権利を手にした。

 三回に2点の援護を受け、五回まで68球で無失点の快投を見せていた大瀬良。しかし、六回突如制球を乱した。1死から渡辺、近本に2者連続ストレートの四球を与える。中野から空振り三振を奪い、2死一、二塁とするも、この日2安打を浴びていた森下を迎えた場面で、新井監督は森浦へのスイッチを決断した。球数は90球だった。

 森浦は森下に適時打を浴びるも、佐藤輝を左飛に打ち取り、リードを守り、仕事を果たした。

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