広島 10年ぶり9失点の九里「ああいうピッチングをしてしまったので申し訳ない」「しっかり修正したい」

 6回途中に逆転を許し、降板する九里(撮影・西岡正)
 6回途中9失点でマウンドを降りる九里(右から2人目)=撮影・佐藤厚
 6回、九里は坂本に押し出し死球を与える(撮影・佐藤厚)
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 「巨人9-4広島」(12日、東京ドーム)

 先発した広島・九里亜蓮投手(32)が六回に一挙7点を失うなど、5回2/3を9失点で2敗目を喫した。9失点は2014年6月6日・ソフトバンク戦以来10年ぶりで自己ワーストタイ。自責点9は同ワーストとなった。

 2点リードの六回1死満塁から坂本への押し出し死球で1点差。2死までこぎつけたが、オコエの2点中前適時打で試合をひっくり返された。その後も相手打線の勢いを止められず、打順が一巡して萩尾に2点適時打を浴びたところで新井監督がベンチを立った。

 右腕は試合後「味方が点を取ってくれたのに、ああいうピッチングをしてしまったので申し訳ないです」と悔しさをにじませ「打たれているところは甘いところだと思うので、また映像とかを見たりしながらしっかり修正したいと思います」と次戦に視線を向けた。

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