広島・九里が六回途中9失点KO 坂本への押し出し死球から一気に崩れる 悪夢の1イニング7失点

 4回、岡本(右)にソロを浴びた九里(撮影・西岡正)
 5回、ピンチをしのぎ、ガッツポーズで吠える九里(撮影・西岡正)
 1回、萩尾の三振をアピールする九里(撮影・西岡正)
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 「巨人-広島」(12日、東京ドーム)

 広島の先発・九里亜蓮投手(32)が六回途中9失点でKOされた。

 五回を終えて球数は65球と主導権を握っていたが、2点リードの六回に暗転した。1死満塁から坂本にユニホームにかする押し出し死球を与えて1点差。続く代打・丸を二飛に仕留めて2死までこぎつけたが、オコエに2点中前適時打を浴びて試合をひっくり返された。

 続く吉川に追加点となる中前適時打、岸田にはこのイニング2個目の死球でピンチを拡大させてしまった。打者一巡となり、1番・萩尾には左翼線への2点適時打。巨人打線の勢いを止められず、一挙7失点と炎上。新井監督がベンチを立って交代を告げた。結局、九里は5回2/3を投げて8安打3四死球で9失点。開幕投手を務め、この日が3試合目の登板だったが今季初白星はつかめなかった。

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