元広島・北別府さん葬儀「大好きな小田和正さんの曲とカープの応援歌が流れる中」と小早川氏が伝える
プロ野球・広島で活躍し、16日に65歳で亡くなった北別府学氏の葬儀が19日、広島市内で営まれた。
広島などで活躍した野球評論家・小早川毅彦氏(61)は19日夜、自身のブログを更新。「北別府さんに感謝の気持ちを伝えてきました」と妻とともに葬儀に参列したことを報告。「広島は晴天 沢山の方に見送られ、どんなに周りの方に慕われていたか改めて北別府学さんの偉大さを感じました。ご家族を代表して長男の方が立派に挨拶をなさいました。『父を世界一尊敬出来る』と。そう言われるペーさんは凄いです」とつづり、「大好きな小田和正さんの曲とカープの応援歌が流れる中行かれました」と伝えた。
祭壇は、旧広島市民球場の写真を背景に花でグラウンドが描かれ「H」のマークが飾られた。ひつぎは、カープカラーの真っ赤なものだった。「投手王国」を築いた広島カープOB会会長の大野豊氏が弔辞を読み、遺影を前に号泣。言葉を詰まらせながら故人との思い出などを語った。黒田博樹球団アドバイザーも涙が止まらなかった。
ひつぎは旧広島市民球場前を通って火葬場へ向かい、荼毘(だび)に付された。



