広島・栗林が秋季キャンプでブルペン入り「自分の課題」と向き合う

 「広島秋季キャンプ」(9日、日南)

 広島・栗林良吏投手(26)が、秋季キャンプで初めてブルペン入りした。

 テンポ良く腕を振って直球のみを43球。「シーズン中はフォークを多めに、(シーズン)最後の方はカットボールを多めに投げていた。そこで真っすぐで押せれば打者は嫌だと思いますし。そこでなかなか勝負し切れないのが自分の課題だったので、真っすぐを中心に投げました」と意図を明かした。

 ルーキーイヤーの昨年は53試合に登板して37セーブ、今季は48試合で31セーブを積み上げた。チームが秋季キャンプを実施するのは3年ぶりで、栗林自身は初参加。3年目の来季を見据え、汗を流していく。

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