広島・小園がキャンプ初日からアピール誓う「まだレギュラーを取れていない」
広島の小園海斗内野手(21)が26日、不動のレギュラーを目指してキャンプ初日から猛アピールすることに意気込んだ。年明けから松山市内で行ったヤクルト・山田、川端らと合同自主トレを打ち上げ、25日からマツダスタジアムで調整。松山での自主トレを終え「けっこうキツかったです。練習自体もいっぱいできて、頑張ってきました」と充実感を漂わせた。
打撃面では体重移動やバットのヘッドの使い方など、あらゆる試みを繰り返した。同じ左打者の川端からは「『良くなっているから、それを続けて悪くなった時にどうするか』と言ってもらった」と背中を押してもらったという。
昨シーズンは113試合に出場。上位打線を担い、プロ入り初の規定打席に到達。いずれもキャリアハイとなる打率・298、5本塁打、35打点の成績を残して遊撃のレギュラーに定着した。さらなる飛躍へ、2月1日から早速アピールしていく考え。「まだレギュラーを取れていない。しっかり(キャンプ)初日からアピールできるように、やっていきたい」と決意を新たにした。



