広島3試合連続完封負けで勝率5割に逆戻り 打てない31イニング連続無得点

 6回、二飛に倒れベンチへ戻る広島・鈴木誠也(撮影・立川洋一郎)
4回阪神無死一塁、広島・床田寛樹は阪神・佐藤輝明に2ランを許す=甲子園(撮影・山口登)
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 「阪神4-0広島」(15日、甲子園球場)

 広島が3試合連続となる完封負けを喫し、勝率5割に逆戻りとなった。

 先発の床田は4回7安打4失点で降板し、今季初黒星を喫した。初回2死一塁から大山に先制となる左越え2ランを浴びると、四回には無死一塁から佐藤輝にバックスクリーン直撃の一発を許して追加点を奪われた。

 打線は阪神先発・秋山の前に散発3安打と攻略できなかった。右腕は7回無失点で今季2勝目。阪神は今季最多となる5連勝を飾った。

 これで広島は10日の巨人戦の四回に得点を挙げて以降、31イニング連続無得点となった。また、菊池涼の開幕からの連続安打が「16」でストップ。広島打線が完全に沈黙している。

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