広島は11日、マスク越しにファウルが直撃して出場選手登録を外れた会沢翼捕手(32)について、「コンディショニング不良」と説明した。
松原チーフトレーナーは「診断結果は公表しません。コンディショニング不良」とし、今後は3軍調整かと聞かれ「そうです」と語った。
会沢は前日10日のヤクルト戦(マツダ)に、代打で八回に途中出場。そのまま守備に就いたが、九回の守備で先頭・広岡のファウルがマスク越しに顔面を直撃。衝撃の大きさから真後ろに倒れ込み、頭部を固定された状態で担架に乗せられた。試合後は、広島市内の病院に直行していた。