3連敗中の広島が2点先制 松山が適時二塁打で4戦連続打点 田中広も適時打

 2回、田中広の適時打で生還し、ナインとエアタッチを交わす松山(撮影・高部洋祐)
 2回、適時打を放ちガッツポーズを決める田中広(撮影・高部洋祐)
 2回、松山の先制打で生還し、ナインとエアタッチを交わす鈴木誠(撮影・高部洋祐)
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 「広島-ヤクルト」(8日、マツダスタジアム)

 3連敗中の広島は、松山竜平内野手、田中広輔内野手の適時打で2点を先制した。

 二回、先頭の鈴木誠が左前打で出塁。無死一塁から松山がヤクルト先発の石川が投じた2球目の真ん中高め134キロ直球をはじき返し、左中間フェンス直撃の二塁打で1点を先制した。「甘く来たところをうまく合わせて捉えることができました。先制することができて良かったです」と話した松山は、4試合連続打点となった。

 なおも1死一、三塁の好機で8番・田中広が左前適時打を放ち追加点を奪った。「打ったのはストレート。コンパクトにうまく対応することができました」とコメントした。

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