白血病闘病の北別府氏「最高の良薬」 教え子たちからのプレゼントに感激
広島OBで、白血病を公表し、闘病している北別府学氏が5日、ブログを更新。「最高の良薬」のタイトルで、非常勤コーチを務めている広島県福山市の英数学館高校の野球部員たちから届けられたプレゼントに決意を新たにしている。
「最高に良い薬 元気になる物が届きました」と笑顔の絵文字付きで紹介したのは、ユニホーム姿の選手たちが勢ぞろいした写真が中央に張られた色紙。色紙には「百折不撓」(ひゃくせつふとう=何度失敗して挫折してもくじけず立ち上がること)「北別府さん 頑張ってください」の文字が添えられ、一人一人からのメッセージがユニホームのイラスト上に記されている。
北別府氏は「夏の大会迄には何とかこの子達の所に行きたいと意欲が出てきました。」と現場復帰への強い気持ちを表明。教え子たちが届けてくれた“良薬”に大いに励まされたようだ。
北別府氏は1月20日に広島の地元テレビで「成人T細胞白血病」を公表、その後、入院して抗がん剤治療を行っている。