福井&中崎、復帰へ上々 打者相手に登板、開幕に合わせる
キャンプ中に背中の張りを訴えた広島の福井優也投手(29)と、インフルエンザの影響で離脱していた中崎翔太投手(24)が11日、マツダスタジアムで実戦を想定した打撃練習に登板した。
白浜、多田と計9度対した福井。離脱後初めて打者に投げ、安打性は3本だった。「問題なく投げられたことがよかった。自分の中で少し(調整が)遅いかと思いますが、これからを大事にしていきたい」とペースアップを目指す。
中崎も白浜、多田と計7度対して安打性はゼロ。「開幕に合わせるのは大前提。状態はそんなによくないですが、少しずつ上がってきている」と前を見据えた。
福井、中崎の今後については「あした(12日)の様子を見てから決める」と畝投手コーチ。両右腕の復帰が待ち遠しい。