菊池も“神ってる”5の5&起死回生同点弾、「最高でーす!」絶叫

9回、菊池涼介は左越えに同点ソロを放ち、ガッツポーズでほえる=マツダスタジアム(撮影・吉澤敬太)
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 「広島8-7巨人」(7日、マツダスタジアム)

 広島の菊池涼介内野手(26)が九回、起死回生の同点11号を放ち、新井貴浩内野手のサヨナラ打につなげた。

 1点ビハインド、2死走者なしで打席に立つと初球、真ん中低めの直球をフルスイングした。打球は左翼スタンド上段まで到達。この日5本目の安打でチームを救った。

 さらに丸が四球後、新井が左翼線を破るサヨナラ打。連敗を4で止め、今季初の同一カード3連敗を阻止した。敗色濃厚な一戦から、2位巨人とのゲーム差は再び5・5となった。

 新井と2人でのお立ち台では「大事なところで出て良かったですし、夢でもあった新井さんと2人でのお立ち台。本当にうれしいです。誠也、ごめんね『最高でーす!』」と鈴木の決めぜりふを拝借して絶叫した。自身初の5打数5安打、さらに起死回生弾と、鈴木に負けない“神ってる”活躍だった。

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