鈴木2点打、下水流2ランで突き放す
「ヤクルト-広島」(2日、神宮球場)
広島が五回、鈴木誠也外野手の2点適時三塁打、下水流昂外野手の5号2ランで4点を奪った。
3点を返された直後の五回。2死一、三塁で鈴木が打席を迎えた。1ボール2ストライクからの4球目、外角低めの126キロシンカーを逆らわずに右翼線へ運んだ。新井が一塁から一気に本塁を駆け抜け、2点を追加した。「点につながるヒットになって良かったです」と息を切らした。
続く、下水流は1-1からの3球目、低めのシンカーを狙った。高々と舞い上がった打球は左中間席前方に飛び込んだ。「シンカーを狙って思い切ってきました」。7月12日の巨人戦(マツダ)以来となる一発で、先発ジョンソンを援護した。




