緒方監督、敗戦も「明日につながる」

 「広島2-5ヤクルト」(30日、マツダスタジアム)

 広島がヤクルトに惜敗した。12日の交流戦、楽天戦(コボスタ宮城)以来18日ぶりの黒星。2009年のマツダスタジアム開場以来、最多観客の3万2292人が詰め掛けた一戦だったが、球団最長記録となる1984年以来、32年ぶりの12連勝を惜しくも逃した。

 先発の中村恭が4回4失点でKO。序盤に大量ビハインドを背負ったが、四回に鈴木の中犠飛、五回に田中の右前適時打を放ち点差を詰めた。緒方監督は「2点しか取れなかったが、最後の最後まで集中した目指す形。明日につながるものだった」と評価。あと1本は出なかったが、攻撃の形は崩れていない。

 6月は16勝6敗、1分け。3カ月連続の勝ち越しを決めた。貯金は15で、2位・巨人とのゲーム差は「9」と変わらない。1日からは横浜に場所を移して、DeNAとの3連戦。緒方監督は「また横浜に移動して3連戦の頭を取れるようにね。全力で戦っていくだけです」と前を向き、仕切り直しを強調した。

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