じわじわ2点差 五回、田中が適時打

 「広島-ヤクルト」(30日、マツダスタジアム)

 広島が五回、田中広輔内野手(26)の右前適時打で2点差に迫った。

 2死から代打の会沢が中堅右の二塁打で出塁。続く田中が1ボール2ストライクから5球目、外寄り135キロのチェンジアップを狙い打つと、鋭い打球は一、二塁間を破った。会沢が二塁から悠々生還。「打ったのはチェンジアップかな。追い込まれていたので、コンパクトにいきました!!」と振り返った。

 チームは1984年以来、32年ぶりの11連勝中。序盤に4点のビハインドを背負ったが四回、丸の右翼フェンス直撃二塁打から、鈴木の中犠飛で6試合ぶりに打点を挙げた。「打ったのはチェンジアップ。最低限の仕事ができました。ランナーをかえせてよかったです」。続く五回の得点で2点差に迫るなど、12球団トップの26度を誇る“逆転の広島”が、中盤にじわりと差を詰めてきた。

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