広島7連勝 代打・新井が勝ち越し打

8回、広島・新井貴浩は勝ち越し2点適時打を放ち、ナインと笑顔でタッチを交わす=マツダスタジアム(撮影・吉澤敬太)
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 「広島4-2阪神」(24日、マツダスタジアム)

 広島が同点の八回、代打・新井が決勝の2点適時三塁打を放ち、試合を決めた。交流戦からの連勝は7に伸びた。

 広島は初回、先頭の田中が左中間二塁打で出塁。犠打バントと四球で1死一、三塁とすると、梅野の捕逸で先制点を奪った。逆転された四回には、この日27歳の誕生日を迎えた安部が犠飛を放ち、同点に追いついた。

 八回は、2死一、二塁で代打で登場した新井が阪神・2番手の藤川から2点三塁打を放ち、勝ち越した。

 九回は抑えの中崎がマウンドに上がり、先頭の中谷に遊内野安打を許したが、その直後、降雨が激しくなり、そのまま試合終了となった。

 阪神はリーグ再開初戦の先発を任された藤浪は、7回5安打2失点で勝ち負けなし。藤川が5敗目を喫した。

 打線は今季初対戦となった広島先発・ジャクソンに対して、二回に中谷が左中間へ同点二塁打。四回は北條が左翼線へ勝ち越し適時二塁打を放った。

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