「交流戦、楽天-広島」(10日、コボスタ宮城)
広島が初回、菊池涼介内野手(26)の7号2ランで先制した。
先頭の田中が四球で出塁すると、続く菊池が1-1から3球目、楽天の先発・塩見の内角134キロ速球に反応した。高々と放物戦を描いた打球は、そのまま左翼スタンド中段に到達。4試合ぶりの一発で先制した。
「打ったのはツーシームかな?頑張りました!!いい先制点になりました!!」。
広島の先発は、日米通算200勝にあと3に迫る黒田博樹投手(41)。チームは前日までの日本ハムとの3連戦で、4カードぶりに勝ち越した勢いのまま、初回からベテランを援護した。