エルドが七回に勝ち越しタイムリー

7回広島2死一二塁、勝ち越しの右前適時打を放つエルドレッド=QVCマリンフィールド(撮影・開出牧)
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 「ロッテ-広島」(1日、QVCマリンフィールド)

 広島が同点の七回、ブラッド・エルドレッド内野手(35)の右前適時打で勝ち越した。

 2死一塁から新井が左前打で一、三塁とチャンスメーク。打席に立った助っ人は1-1から3球目、内角の145キロシュートに詰まりながら、打球は右前にポトリと落ちた。

 開幕から打撃好調が続いていたが、この試合前まで5試合連続無安打と、調子もやや下降気味だった。苦しんだ中で6試合&24打席ぶりの安打が、貴重な勝ち越し打となった。6回2失点と粘りの投球を続けた野村も、この一打で勝ち投手の権利を持っての降板となった。

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