好調菊池が二回に勝ち越し打
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「ロッテ-広島」(1日、QVCマリンフィールド)
広島が同点に追い付かれた直後の二回、菊池涼介内野手(26)の左前適時打で、再び勝ち越しに成功した。
「打ったのはチェンジアップ。1打席目にチェンジアップでやられたので、その球をうまく打ち返せてよかったです」
2死から石原が中前打、田中が四球を選んで一、二塁。ここで打席に立った菊池は2-2から5球目、真ん中低めのチェンジアップに泳がされながら、しぶとく三遊間に転がした。1打席目には同じカウント2-2から、真ん中低めのチェンジアップに空振り三振。雪辱の一打となった。
これで4試合連続安打。この試合前までリーグトップの73安打と、打撃好調の2番が数字通りの活躍を続ける。