九里、6回4安打2失点の好投

5回、大竹から三振を奪いほえる九里(撮影・吉澤敬太)
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 「広島-巨人」(26日、マツダスタジアム)

 広島先発の九里亜蓮投手(24)が、6回4安打2失点。全84球の力投で、2年ぶりとなる勝ち投手の権利を持って降板した。

 初回、1死から重信の左中間への三塁打と坂本の一、二塁間を破る右前適時打で先制を許したが、後続を打ち取って追加点を与えなかった。五回には、またも重信の左越え三塁打と四球で1死二、三塁。クルーズの左犠飛で同点に追いつかれた。

 粘りの投球に打線が応え、直後の五回には、安部の右犠飛で1点を勝ち越した。勝利投手の権利を手にし、中継ぎ陣にバトンをつないだ。

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