広島・中崎が前夜のリベンジ20セーブ
「広島2-0阪神」(27日、マツダ)
広島・中崎翔太投手が20セーブ目を挙げた。広島球団で、日本人投手の20セーブ以上は09年の永川勝浩投手以来。
2-0の九回から登板。1死からゴメスとマートンに連打を浴びて一、二塁のピンチを背負ったが、今成を右飛に打ち取るなど後続を打ち取った。
前日26日の試合では、同じく九回から登板し、梅野の2ランなどで2失点して途中降板した。前夜のリベンジを果たし「昨日みたいなことが続いていてはダメ。気持ちを切り替えて投げられた」と胸をなで下ろした。
開幕から守護神を任され、節目の20セーブ。「数字は考えていない。チームが勝つことが一番大事」と力を込めた。