広島“恐怖の8番”会沢2ランで加点

6回、広島・会沢翼は2ランを放つ=甲子園(撮影・棚橋慶太)
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 「阪神-広島」(10日、甲子園)

 広島が六回、2点を追加した。2死二塁で会沢が打席に立つと、1ストライクからの2球目、高めに浮いた141キロ直球を狙った。放物線を描いた打球はそのまま左翼スタンドに到達。今季2号2ランでリードを広げた。

 会沢は二回に先制タイムリーを放つと、五回には中前打から勝ち越しのホームを踏んだ。六回の本塁打で今季初の猛打賞。“恐怖の8番”は「打ったのは真ん中のストレート。積極的に打ちにいきました。いい追加点になりましたね」と喜んだ。

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