菊池が先制弾 不動の2番

3回、広島・菊池涼介が左翼線に二塁打を放つ=ナゴヤドーム(撮影・保田叔久)
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 「中日-広島」(3日、ナゴド)

 広島の菊池涼介内野手が初回にいきなり先制アーチを放った。

 開幕投手も務めた山井に対して1-1からの3球目、高めに浮いた122キロスライダーを見逃さなかった。打球はきれいな放物線を描いて左翼スタンドへ。3試合ぶりの安打で、早くも今季2号本塁打となった。

 菊池は「打ったのは抜けたスライダー。2日間ヒットが出てなかったので、開き直っていきました」とコメントした。

 前カードのDeNA戦では痛恨の3連敗。巨人と並んで最下位に沈む中で、嫌な流れを払しょくする千金弾となった。

 この日の試合には岩本を「5番・左翼」で今季初スタメンに起用。開幕から7試合で7通りのオーダーを試す中で、不動の2番打者がチームに流れを読んだ。

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