広島のドラフト１位・野間峻祥外野手（２１）＝中部学院大＝が１８日、合同自主トレの休日を返上し、廿日市市の大野練習場で練習を行った。

　ランニング、キャッチボールの後に約２０分間、マシンを相手に打ち込んだ。これまでトス打撃やティー打撃でのフォーム固めを重視してきたが、最近マシン打撃を解禁したという。「そろそろ打っておかないと、と思った。まだ始めたばかりですが、しっかりキャンプに入れるようにしたい」。いよいよギアが上がってきた。

　入寮後初めての休日。練習後には全国都道府県対抗駅伝の応援を沿道で行い、夕方には関係者との外食に出掛けた。広島の生活にもなじんできた。

　合同自主トレ第２クールが始まる１９日は、菊池が合流する。同じ岐阜学生野球リーグで中京学院大出身の先輩とは、一昨年夏に関係者を通じて短いあいさつを交わしたことがあるという。広島入団後初めての対面を「早くあいさつしたいです」と心待ちにしていた。