広瀬止まらん!6打席連続出塁

 「広島紅白戦、紅組4-2白組」(12日、天福)

 記録打法復活の兆しだ。広島・広瀬純外野手(34)が12日、紅白戦に出場し、2打数2安打2打点1四球と好調をアピールした。9日の紅白戦でも、左越え2ランに2四死球。これで6打席連続出塁となった。

 第1打席は初回無死一、三塁から今井の変化球を左前適時打。第2打席は三回2死二塁から梅津の直球を右前適時打。ともに初球だった。「ボールの見え方、見ている体勢がいい。初球から打ちにいけるのはいいこと」と手応えを口にした。

 昨年は4月に、15打席連続出塁のプロ野球新記録を樹立。石井守備走塁コーチから「ハイ、6(打席連続出塁)」とハッパをかけられると苦笑い。7日のシート打撃からだと、7打席連続出塁になるが「自分は結果を出さないといけない立場」と、表情を引き締めた。

 昨季は後半に失速。打撃フォームを崩し、最後まで修正できなかった。今キャンプでは連続出塁を記録した昨春のフォームに戻すことを目標としており、「体も元気だし、実戦でもっと精度を上げたい」とうなずいた。前田智が引退し、野手では最年長となる今季。「グラウンドでは若い人に負けないように頑張ります」と、力強く言い切った。

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