菊池へんとう摘出手術受けていた
広島・菊池涼介内野手(23)が24日、広島市内の病院でへんとう摘出手術を17日に受けていたことを明かした。この日に退院。マツダスタジアムを訪れ荷物整理を行った。
今季、二塁のレギュラーに定着した。広い守備範囲で何度もチームを救い、16年ぶりのAクラス入りに貢献。初のゴールデングラブ賞にも輝いた。だが、シーズン中にへんとうが腫れ上がり発熱。7月のオールスター前最後の中日3連戦では「点滴を打って試合に出た」と振り返った。
野手陣の中で、大きな役割を果たす存在に成長した背番号「33」。術後は激しい痛みを伴う。練習も思うようにできない。それでも手術を決断したのは、来季を見据えてのことだ。「(今年より)パフォーマンスは高くなると思う」と力を込めた。
23年ぶりの優勝を目指す14年シーズン。不安を取り除き、ベストコンディションでチームを悲願へと導く。
