大瀬良、本拠地マツダに「ワクワク」
広島ドラフト1位・大瀬良大地投手(22)=九州共立大=が10日、同期の4選手とともに、広島市内のマツダスタジアムや2軍寮などの施設を見学した。
小雨が降る中、本拠地のマウンドに立った右腕。前日の入団会見の壇上とは異なり、リラックスした表情で感触を確かめた。「このグラウンドでやれる喜びがあります。すごくキレイで、素晴らしい。想像するだけでワクワクします。一日も早く投げられるよう頑張ります」と、声を弾ませた。
球場内のトレーニングルームでは、練習に訪れていた東出、広瀬、堂林らと顔を合わせ、あいさつを済ませた。「器具もそろっていてすごかった。ウエートトレーニングはやる方なので、しっかり成長したい」と、意欲を口にした。
11日に広島を出発。2日から16日まで続く、母校・長崎日大(長崎県諫早市)での教育実習に戻る。「トレーナーから練習メニューをいただきました。今の練習メニューと織り交ぜながら頑張ります」と、表情を引き締めた。