元同僚・金本氏が前田引退を惜しむ
広島時代に前田と同僚だった元阪神の金本知憲氏が、天才打者の引退を惜しんだ。
「故障がなければ、間違いなく3000本安打を打っていただろうし、通算打率も歴代トップ3に入っていたと思う。同じ左打者として、彼のバッティングは常に目標であり、お手本だった。僕がカープに入ったころはもうバリバリのレギュラーで、年は3つ下だったけど、いつも、すごいなあと思って見ていた」。
さらに、自身がFAで阪神へ移籍した際「裏で僕を引き留めようとしてくれていたことを後に聞かされて、うれしかった」。
これまで明かさなかった秘話を語り、「これからは大好きなゴルフをゆっくり楽しんでください。お疲れさまでした」と、感慨深げに労をねぎらった。




