ドラフト上位候補に桐光・松井ら30人

 広島は27日、広島市南区の球団事務所でスカウト会議を行った。1月にリストアップした262人の候補から120人に絞り込み、さらに上位候補を30人程度まで絞った。苑田スカウト統括部長は「今年は即戦力に近い投手を2枚くらい取れれば」と、1位、2位を投手にする可能性を示唆。また3位以下には捕手や長打力のある野手を獲得したい方針だ。

 上位候補の投手には、桐光学園の松井、九州共立大の大瀬良を筆頭に、セガサミーの浦野、JR東日本の吉田、慶大の白村、亜大の久里、富士重工の東明、パナソニックの秋吉らが挙がった。捕手では福岡大の梅野、日本生命の小林、立正大の吉田、野手では仙台育英の上林、明大の岡らが入っているもようだ。

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