巨人4番に待望の確信歩き 岡本和真V弾13戦ぶり4号「素直にうれしいです」

 「DeNA1-2巨人」(27日、横浜スタジアム)

 悪戦苦闘してきた巨人4番に待望の一発が飛び出した。二回。岡本和真内野手が初球の150キロを完璧に捉えると確信したようにゆっくりと歩を進めた。13試合ぶりの先制4号ソロを左翼席に運んだ。「打てて素直にうれしいです。打てるに越したことないと思う」とホッとしたような表情を浮かべた。

 12日・広島戦(東京ド)で放って以来、一発が出ていない状況だったが「(状態は)落ちてますよね」と苦笑い。当然、悔しさもあったことだろう。「良くても悪くてもする」という自身の打撃の映像を確認しながら試行錯誤を続けた。阿部監督は、自身の現役時代と同じように巨人の4番の重圧を背負う男に「点が入ってないし。自分が何とかしないとっていうのを強く思いすぎてね。それだけ責任感を感じてやってくれているんで、うれしいです」と目を細める。この日は2得点で13試合連続3得点以下の球団ワースト記録を更新。貧打は解消されていない。「ピッチャーにすごく頑張ってもらっている。点を取って楽にしてあげたい」と岡本和。主砲がチームをけん引し、首位の虎を追う。

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