巨人 中畑氏が始球式でヒヤリ 顔面付近にストレート「危なかったんだよ」→乱闘?のしぐさも スタンド大歓声

 セレモニアルピッチで打席に立った中畑清氏(撮影・中田匡峻)
 始球式の打席に立った中畑清氏(撮影・金田祐二)
 セレモニアルピッチで打席に立った中畑清氏はマウンドに向かって走りだそうとする。後方左の近本も笑顔(撮影・中田匡峻)
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 「巨人-阪神」(29日、東京ドーム)

 開幕戦のセレモニアルピッチに巨人OB会長を務める中畑清氏(70)が登場した。

 打席に立ち、ジャイアンツU15ジュニアユースの投手と対戦。高めの直球に手が出ず、思わずのけぞった。中畑氏は「危なかったんだよ。やばかった。久しぶりに超満員の東京ドームの打席に立てた。興奮するね。それだけでもうれしかった」と笑みを浮かべた。捕手役はジャイアンツ女子野球チームの選手が、務めた。

 今年の宮崎春季キャンプを視察に訪れた中畑氏は松井秀喜臨時コーチ、阿部監督とともにフリー打撃を実演した。初球にバントの構えをしてスタンドのファンを笑わせると、続くスイングでは手がしびれた様子で「痛え」と声を上げて爆笑を誘った。

 また7人組ダンス&ボーカルユニット「BE:FIRST」が、国歌斉唱を務めた。「BE:FIRST」にとって初めてとなる国歌斉唱で、球団創設90周年を迎える巨人の幕開けと、伝統の一戦に花を添えた。またオープニングアクトでもスペシャルパフォーマンスを披露し、東京ドームは大きな歓声と拍手に包まれていた。

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