日本ハム清宮2戦連続猛打賞 高卒ルーキーでは88年立浪以来史上2人目

 楽天に勝利し、栗山監督(左)とタッチを交わす日本ハム・清宮=札幌ドーム
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 「日本ハム-楽天」(26日、札幌ドーム)

 日本ハムのドラフト1位・清宮幸太郎内野手(早実)が、「6番指名打者」で6試合連続のスタメン出場。2試合連続の猛打賞と爆発した。ドラフト制後、高卒ルーキーの2試合連続猛打賞は、1988年の立浪和義(中日)以来2人目。

 まず二回1死一塁の第1打席で、中堅フェンス直撃の二塁打。先発・塩見の初球、外角の真っすぐをバットの先で捉えた。これで3試合連続安打とすると、続く鶴岡が、前進守備の二遊間を破る先制の2点適時打を放った。さらに四回の先頭では右中間に運ぶ二塁打で好機を演出。再び鶴岡が中前打を放ち、4点目のホームを踏んだ。

 そして八回には右前打を打ち、2試合連続の猛打賞をマークした。

 21日に1軍再昇格した清宮は、ここまで5試合の出場で打率・389、3本塁打、8打点。「しっかりバットが振れていますし、ボールも良く見られています」と絶好調で、今ではなくてはならない存在となっている。

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