4三振の日本ハム・清宮「仕留めきれない」 13日以降も1軍に帯同

4回、空振り三振に倒れうつむきながらベンチへ戻る清宮(左)。右は守備へ向かう中田
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 「オープン戦、日本ハム1-1DeNA」(11日、鎌ケ谷スタジアム)

 日本ハムのドラフト1位・清宮幸太郎内野手(早実)が、「7番・指名打者」で2試合連続でスタメン出場した。この日は4打席4三振。オープン戦6試合、19打席連続無安打となった。清宮は「悪くはないかなと思うんですけど、まだなかなか仕留めきれていないというか。そんな感じです」と前を向いた。

 六回2死満塁で迎えた第3打席は因縁のライバル、DeNAのドラフト5位・桜井(日大三)とプロ初対決。16年秋の東京都大会決勝で5連続三振を喫した因縁の相手だ。前打者・大田が申告敬遠で歩き、リベンジの舞台は整った。しかし変化球2球で追い込まれ、最後は外角直球に見逃し三振。「スライダーしか狙っていなかったです。(直球は)『ごめんなさい』と(笑)。対戦できて良かったです。いつか打ちたいです」。再び敗れた。

 九回の先頭で迎えた第4打席は、カウント2-2からDeNAの4番手・進藤の外角直球に空振り三振。結果的に、前日の同戦から数えて5打席連続三振の屈辱を味わった。

 13日・広島戦以降も1軍に帯同する予定。栗山監督は「素晴らしい経験をしていると思う。これを力に変えてくれると信じている」と激励した。

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