日本ハム・栗山監督、清宮に「世界のホームランバッターを目指して」

 「プロ野球ドラフト会議」(26日、グランドプリンスホテル新高輪)

 日本ハム・栗山英樹監督(56)は清宮の交渉権獲得に「感動しました」と歓喜の第一声を発したが、すぐに表情を引き締めた。そして「緊張感でいっぱい」と指導者として偽らざる胸の内を明かす。

 高校生史上最高のスラッガーを受け持つことで「日本球界の宝を預かるわけですから、緊張感はあります。少しでも彼が前進して行けるように一生懸命やります」と力を込めた。天性の資質にほれ込んでおり「日本の、世界のホームランバッターを目指してほしい。そうなれると僕は確信しています」と言う。

 1年目からの1軍起用について「球団や本人の考えもあるだろうし」と前置きしながらも「僕はイメージできていますよ」とキッパリ。球界の宝を育てていく覚悟は固まっている。

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