中日・森監督オーナー報告 5位猛省「感謝と謝ることだけ」
就任1年目を5位で終えた中日・森繁和監督(62)が13日、名古屋市内で白井文吾オーナーにシーズン終了を報告した。2時間超の会談ではドラフト戦略や補強などについて意見を交換。同オーナーからは「中身の濃いものに」と秋季キャンプの充実と正捕手補強を求められた。
会談を終えた森監督は淡々とした表情で「初めて監督を引き受けて、今までは投手中心に見ていた仕事だったが、野手も見ないといけない。全体の流れをするには、まだ私に経験がなかった」と猛省した。
「この結果になったことは、感謝と謝ることだけ。これを繰り返さないように、みんな秋季キャンプから意気込んでやってくれると思う」。いかにして失敗と反省を生かすか。勝負の2年目に向け、もう戦いは始まっている。