オリックス・金子、大谷に投げ負けた 打者・大谷には意地の直球勝負も

 「日本ハム3-0オリックス」(4日、札幌ドーム)

 オリックス・金子千尋投手は今季6度目の完投も敗戦投手に終わり、チームも3連敗で借金は今季ワーストの13となった。

 福良監督は「金子は良かった。まっすぐの走りもね」と評価していたが、打線が大谷に今季4度目となるわずか2安打に封じ込まれ14度目の完封負け。金子は「良かったとかではなく勝てなかったのが一番」と悔やんだ。

 打者・大谷に対しては六回に6球すべて直球という意地の投球。最後は146キロで二ゴロに打ち取った。「(対戦は)最後になるかもしれないと思ったので。変化球でかわして打たれるなら思い切って投げて打たれるくらいの気持ちで投げました」と振り返った。

 結局、最後の打席とはならず。八回は2死一、二塁のピンチで大谷を迎えた。ここでは変化球攻めで最後はフォークで空振り三振に打ち取った。

 大谷について「すべてにおいてうらやましい存在」とたたえたが、今季最終登板を飾れず表情はさえなかった。

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