西武・メヒア8号2ラン パワーで巨人ねじ伏せた

「交流戦、西武3-0巨人」(7日、メットライフドーム)

 持ち前のパワーで巨人をねじ伏せた。西武・メヒアが0-0の四回2死一塁から、先制の8号2ラン。真ん中に甘く入った114キロの変化球を強振し、高い弾道で左翼席まで運んだ。「先制点につながるホームランを打てて良かった」と喜び、本塁を踏むと両手を突き上げた。

 これで1日の広島戦から6試合連続安打とすると、六回にも左前打をマーク。引き分けを挟んだ今季3度目の5連勝を呼び込み、チームは今季最多の貯金9とした。

 5月は月間打率・247と落ち込んだが、6月の打率は4割超と復調モード。「状態はいいし、ボールも見えている」。頼れる助っ人に自信が戻った。破竹の快進撃で、楽天、ソフトバンクの上位2球団を追いかける。

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