楽天移籍の小山、星野副会長ばりの燃える男に「投手には必要な部分」

 巨人から交換トレードで楽天入りした小山雄輝投手(28)が6日、仙台市内のコボスタ宮城で入団会見を行った。年俸2400万円、背番号は63。今回の小山獲得は星野仙一球団副会長(69)の要望もあって実現しており、右腕は新天地で闘将さながらの“燃える男”になることを誓った。

 愛知県出身の小山は幼少の頃、星野副会長が中日監督として血気盛んに指揮を執る姿をテレビで何度も見てきた。「とても熱い方。自分は闘志むきだしというのはあまりなかったけど、投手には必要な部分だと思う。そういうものが出るように頑張っていきたいと思います」。新しい野球人生に導いてくれた同副会長にならい、闘魂スタイルで挑むつもりだ。

 先発も中継ぎもこなせる上、今季はイースタンで抑えにも挑戦しており、「どちらでもチームのために頑張る覚悟です」と強く決意。巨人在籍の6年間で55試合に登板して8勝8敗1セーブ、防御率2・87。まだ眠っているの能力を、熱いハートで開花させる。

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