プロ野球史上初となる新人からの2年連続30セーブを記録したDeNAの山崎康晃投手が2日、横浜市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、3千万円増の年俸8千万円でサインした。昨季は37セーブを挙げて新人王を獲得し、今季は59試合で33セーブをマークした。
11月に行われた日本代表の強化試合に出場するなどリーグを代表する存在となった。だが8月に3敗を喫し、防御率15・12と苦しむなど好不調の波もあった。
来季に向け「ツーシームと直球だけでは抑えられない。スライダーをもっと使わないといけない。投球の幅を広げたい」と意欲的だ。(金額は推定)