「神ってる」鈴木が決勝満塁弾 侍ジャパンまた延長タイブレーク制す
「侍ジャパン強化試合、オランダ10-12日本」(13日、東京ドーム)
日本は2試合連続の延長戦を制した。延長十回、無死一、二塁から始まるタイブレークで、1死満塁の好機をつくると、鈴木(広島)が満塁本塁打を放って試合を決めた。強化試合4連戦を、3勝1敗で終えた。
先行の日本は、六回を終えて2-8と大量リードを許した。しかし七回、代打・大谷(日本ハム)の、東京ドーム天井に吸い込まれる二塁打から計6安打を集中して6点を奪い、試合を振りだしに戻した。
2試合連続で突入した延長十回は、無死一、二塁から始まるタイブレーク。日本は中村(ソフトバンク)が送りバントに失敗したが、相手投手の暴投と四球で1死満塁とすると、鈴木が左翼席へ運ぶグランドスラム。一気に4点を勝ち越した。その裏は千賀(ソフトバンク)が適時打を浴びるなどで2点を失ったものの、リードを保ったまま試合を締めくくった。
投手陣は、先発の石田(DeNA)が3回4失点、2番手の田口(巨人)が2回4失点と崩れた。しかし六回から大瀬良(広島)、山崎(DeNA)がそれぞれ1回を、秋吉(ヤクルト)が八、九回を無得点に抑える好投。逆転勝ちにつなげた。
小久保監督は「きのうに引き続きタイブレークを、先行で経験できました。点は結構取られましたけど、いい強化試合だった」と総括した。
決勝の満塁弾を放った鈴木は、決めゼリフの「最高でーす」に続いて「神ってる~!」と絶叫し、ファンを沸かせた。「侍ジャパンのユニホームを着て活躍したいと思っていたので、活躍できてうれしい。満塁の場面でも、(プレッシャーで)打席で吐きそうでした。でも結果が出たのでよかったです」と振り返った。





