立正大が今季初黒星 ドラフト候補右腕・黒木「勝つしかない」

 「東都大学野球2部、駒大2-1立正大」(21日・府中市民球場)

 開幕カードは連勝した立正大が、今季初黒星を喫した。

 三回に先制したものの、四回に同点とされると、五、六回の好機にあと1本が出ず。七回にテキサス安打で決勝点を許した。ドラフト上位候補の最速153キロ右腕・黒木優太投手(4年・橘学苑)はブルペン待機したが、登板しなかった。

 「もっと序盤に点を取れていれば。負けるべくして負けた部分がある」と、流れをつかめなかった展開を悔やんだ坂田精二郎監督。「明日は黒木で行くしかない。どれだけの投球ができるか」と、2回戦に先発するエースに期待を込めた。14日の東農大戦で8回1失点と好投した黒木も「明日は絶対に勝つしかない」と、決意を口にした。

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