2球場で初回初球先頭打者本塁打 ともにプレーボール直後

1回、ソロを放った横浜・桑原(右)は生還する=甲子園
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 15日のプロ野球では2球場で一回表に先頭打者初球本塁打が出た。

 札幌ドームではオリックス・糸井嘉男外野手が初回先頭打者初球本塁打を放った。メンドーサの初球、141キロの内角球を右翼スタンドに運ぶ13号とした。

 糸井の先頭打者本塁打は日本ハム時代の2012年5月16日の阪神戦(甲子園)でスタンリッジから放って以来、2本目となった。

 その1分後、甲子園球場ではDeNAの1番・桑原将志外野手が阪神の先発・メッセンジャーの初球、真ん中低めの146キロの直球を強振。会心の一撃は左中間席に飛び込む11号初球先頭打者弾となった。

 持ち前の思い切りの良さを発揮した桑原は「メッセンジャー投手なので、追い込まれる前に初球から自分のスイングをしてチームにいい流れをつけようと打席に入りました。正直、本塁打になると思わなかったです!」コメントした。

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