3位DeNAが4位ヤクルトに大勝 今永が7勝目、筒香は40号

今季の本塁打を大台40号とし、DeNA・ラミレス監督(左)とタッチをかわす筒香=神宮球場(撮影・堀内翔)
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 「ヤクルト3-11DeNA」(13日、神宮球場)

 3位・DeNAが4位・ヤクルトに大勝。2連戦に先勝し、ゲーム差を4・5に広げた。先発・今永は7回2安打2失点で7勝目(8敗)を挙げた。

 二回2死二塁から倉本の中前適時打で1点を先制。三回は桑原の左越え10号ソロで1点。2-2の五回はエリアンの右中間4号3ランで3点を勝ち越した。

 六回はロペスが右越え27号ソロ。七回は筒香が右中間へ40号3ランを放ち、目の前のヤクルト・山田に2本差をつけた。九回も桑原、荒波、エリアンの3連続長短打で2点を加え、2桁得点に乗せた。

 7勝目の今永は「雨でコンディションは悪かったが、雨ではなくヤクルト打線としっかり勝負した結果が粘れたので良かった。終盤の緊迫した場面でホームランを打たれないようにと気をつけて、結果的にバレンティン選手には打たれてもいいホームランで、その後はしっかり切り替えられた。(雨での工夫は)足元を気にしたりとか、顔をしかめたりとかはしないように…でも無意識のうちにそういうしぐさが出てしまったので次の雨は淡々と投げられるようにしたい。(ヤクルトと4・5ゲーム差)シーズンがすべて終わって、今日の試合のおかげでと言われるように、これからも貢献したいなと思います」と投球同様に冷静で巧みな言葉を連ねた。

 ヤクルトは2連敗。0-2の四回、バレンティンの左中間29号2ランで同点としたが突き放された。先発・小川は5回4安打5失点で7敗目(8勝)。

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