DeNAブロードウェイ来日初球を被弾“初公演”は5失点で大失敗

 「ヤクルト9-1DeNA」(17日、神宮球場)

 DeNAの新外国人マイク・ブロードウェイ投手の“初公演”は大失敗に終わった。

 3点ビハインドの七回に来日初登板。記念すべきその初球は150キロの真ん中高めの直球。これをバレンティンに左翼スタンドまで運ばれた。

 さらに無死一塁とされ、谷内の送りバントを処理したが、今度は一塁に悪送球。その後も小川にセーフティースクイズを決められ、上田に今季1号左越え2ランを浴びるなど、計5失点と、まさに“劇場型”デビューだった。

 うつむいて、クラブハウスへ引き揚げたブロードウェイ。「状態は悪くなかったけど、コントロールがよくなかった。ホームランは風との関係もあるが、フェンスを越えたらホームランだ」と話した。

 ラミレス監督は「まだきょう1試合しか見ていない。いろんなシチュエーションでどういうピッチングをするか見てみたいと思う」と“再演”させる考えだ。

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