東海大菅生が14得点コールド4強!背番号13の本橋7打点

 「高校野球・西東京大会準々決勝 東海大菅生14-3国学院久我山」(23日、神宮球場)

 昨年、一昨年の準優勝校・東海大菅生が終盤の猛攻で八回コールド勝ちし、4強入りを果たした。

 3-3の同点で迎えた七回1死満塁から、5番・本橋実生内野手(3年)が右中間に走者一掃の適時三塁打を放って勝ち越し。八回にも本橋の左前適時打など7安打で大量7点を挙げて突き放した。

 背番号13を付ける本橋は、今大会初スタメンで初回の先制適時二塁打を含めて3安打7打点の大爆発。昨春センバツにレギュラーで出場した男が春季大会後は絶不調に陥り、今夏はベンチ外の可能性もあった。

 コーチの助言を聞き、ティー打撃などで前に突っ込んでいた打撃フォームを必死に修正。つかんだチャンスで結果を出し「絶対に打ってやろうと思った。監督の期待に応えたいと思っていた」と、笑みがこぼれた。

 中学時は東練馬シニアに所属。19日に神奈川大会で推定135メートル弾を放った横浜のスーパー1年生・万波らの先輩にあたる。「刺激になりました」と、後輩に負けない活躍を見せたスラッガーは「2年連続決勝で負けている。甲子園に行きたいです」と“3度目の正直”を誓っていた。

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