高知商コールド発進!上田新監督「ホッとしました」

 「高校野球高知大会・1回戦、高知商9-0土佐塾」(16日、春野運動公園野球場)

 高知大会は1回戦5試合が行われ、高知商が七回コールドの快勝で初戦を突破した。五回に3番・国沢拓矢捕手(3年)が右越えに2ラン本塁打を放つなど、一挙8点の猛攻。8安打で9点を奪い、昨年秋に就任した上田修身新監督に夏の初勝利をプレゼントした。室戸は檮原とのシーソーゲームを制し、2回戦に駒を進めた。

 大きな一発で指揮官に夏の初白星をプレゼントした。1-0で迎えた五回。リードを3点に広げ、なおも2死二塁のチャンスで高知商の3番・国沢が右翼席へ豪快2ラン。「内角を狙っていた。手応えはありました」。試合を決定づける一振りに胸を張った。

 序盤は相手投手の低めを突く投球に苦しんだ。それでもじっくりと球を見極め攻略。国沢のアーチで完全に波に乗った打線はこの回、打者12人で一挙8点を奪った。

 昨秋に就任した上田修身監督にとっては初めての夏。七回コールドの快勝スタートに「ホッとしました」と安どの笑みを浮かべた。

 同監督は高知商OBで、1980年に主将として中西清起投手(元阪神)らとセンバツ全国制覇を経験。指導者としては長く中学野球に携わり、阪神・藤川球児投手の中学時代の恩師でもある。

 母校に戻って1年。「守り勝つ野球」を掲げてチームを鍛えてきた。そのモットー通り、無失策で初戦を突破。エース左腕・高橋大投手(3年)も7安打を許しながら粘り強い投球で無失点に抑えた。指揮官は「初戦でカタさはあったが、しっかり修正できた」とナインをたたえた。

 2回戦の相手はプロ注目左腕・安岡を擁する室戸に決まった。元ヤクルト投手・岡林洋一氏(現スカウト)の次男で主将の岡林祐世外野手(3年)は、「1戦ずつ勝ち上がりたい」と意気込む。国沢は「次は序盤に先制点を取って高橋を楽に投げさせたい」。目指すは10年ぶりの聖地。名門が確かな一歩を踏み出した。

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