Ｗ杯５連覇を目指す侍ジャパン女子代表候補強化合宿が２６日、新潟市・白根野球場などで行われ、候補選手が参加２８人から２３人に絞られた。最終的には２０人が代表入りとなる。

　川端友紀内野手（２７）＝女子プロ・アストライア＝ら５人のプロ野球選手に加え、吉田えり投手（２４）＝ＢＣリーグ・石川、高校生唯一となった清水美佑投手（１８）＝埼玉栄高＝らが最終候補に残った。吉田は「気持ちの整理が難しい」と落選した５人を思いやった一方、「大倉監督の野球観から、考える野球の意味を教わった。それを次につなげたい」と代表入りへの意欲を示した。