Mドラ1平沢マンツーマンで守備特訓
ロッテのドラフト1位・平沢大河内野手(18)=仙台育英=が10日、1軍生き残りをかけ、松山英明内野守備走塁コーチ(48)からマンツーマンで守備の特訓を受けた。
実戦8試合で5失策の黄金新人にメスが入った。「年間7、8個くらいに抑えたい。目標は高いレベルにある。将来があるから基礎をたたき込む」と松山コーチ。ゴロを捕球してから素早く送球することを徹底。捕球時の平沢の頭を押さえ、動かないように固定するシーンも見られた。
1軍残留か、2軍で再教育か。伊東監督は「そのうち分かることだから」と結論が最終段階に入っていることを示唆。平沢は「(1軍に)残ることが一番ですが、教えられたことをしっかりとやることも必要です。半々ですね」と前を見据えた。