平田2打点、名古屋で最高スタート

 「侍ジャパン強化試合、日本5-0台湾」(5日、ナゴヤドーム)

 大きな歓声を背に受け、平田(中日)が本拠地で存在感を示した。「6番・右翼」で先発出場し、2点リードで迎えた三回2死二、三塁での2打席目。台湾先発・王溢正から右前へ運ぶ2点適時打を放った。

 2死無走者から中田の四球と筒香の右翼線二塁打でつながった好機。その得点機を生かした打撃に「ツーアウトからチャンスが回ってきた。ここで追加点が取れたのは大きいと思う」と平田自身も納得の一打となった。

 小久保監督は「平田がいいところで打ってくれた」と目を細めた。昨秋11月のプレミア12では堅実な守備と勝負どころでの一打で存在感を増した背番号「8」。1年後に控えたWBC本戦へ向け、慣れ親しんだ名古屋の地から、最高のスタートを切った。

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