すでに春秋連覇を決めている立命大は２５日、５－１で同大に連勝し、勝ち点５の完全優勝で３６度目（旧リーグを含む）のリーグ制覇に花を添えた。関大も２－１で関学大を下し、勝ち点４で２位となった。リーグ戦は全日程を終え、最優秀選手と最優秀投手賞は負けなしの７勝で優勝に貢献し、巨人からドラフト１位で指名された立命大の桜井俊貴投手がともに２度目の選出で、首位打者は小林真人捕手（立命大）が打率・３７８で初めて獲得した。

　秋季リーグのベストナインは次の通り。

　投手　石田光宏（関大）初▽捕手　小林真人（立命大）(2)▽一塁手　辻心薫（同大）初▽二塁手　佐藤駿介（京大）初▽三塁手　横川駿（立命大）初　▽遊撃手　山足達也（立命大）(2)▽外野手　古川昂樹（立命大）(2)、片山翔太（関学大）初、杉森友哉（関大）初（丸数字は受賞回数、佐藤は三塁手で１度受賞）